「エソワンの魅力が伝わる写真」をテーマに募集してきた第1回「スマホでエソワン!フォトコンテスト」の審査結果が出ました。
応募総数は25点と、まだまだ少なめでしたが、第1回ということで今後に期待したいと思います。
審査委員は、写真家の田中公康さん(エソワン実行委員は見守るだけ笑)。
さて、では最優秀賞の発表です。
栄えある第1回フォトコンの最優秀賞は
SGちゃんさん!
作品名「子供たちも楽しめるエソワングランプリ、兄弟そろってダブルヒット」
撮影者コメント
この日のために一年かけてキャスト、シャクリ、リトリーブ等の基本的なルアー釣りの練習をしてきました。
田中さんコメント 天気が悪くても、どんな状況でも獲物が釣れたら楽しい! そんな様子がよく分かる写真です。親子での参加でお父さんが撮影したのでしょうか? 撮影の技術ではなく、釣った時の楽しさがよく表されている。大人だけでなく家族でも楽しめる大会。家族の写真は一番撮りやすくて難しい。そして面白い。「エソワンGP」の奥の深さが表現されている一枚だと思います。 |
続いて優秀賞2点の発表です。
soraneko1119さん
作品名「べっぴんさん」
田中さんコメント 嫌われ者のエソですが、よくよく見てみたら愛きょうがある顔をしています。カラフルなルアーがアクセサリーみたいな感じがして、かわいさがアップ。シンメトリーの構図もチャーミングさを引き出しており、素晴らしい「ポートレート」に仕上がってます。 |
あぶさん
作品名「戦いを終えて・・・」表彰式までのひと時
田中さんコメント 大会が終わって仲間みんなが集まってホッとした雰囲気が伝わります。これだけの人数の参加者さんがゴミを集めたり、それぞれの戦いを振り返ったり。大会の終わりの状況をきっちりと抑えています。また、主題となる人物の位置、車、参加者、海辺と、縦構図の奥行き感も出せており、いい写真だと思います。 |
最後に特別賞の発表です。
コータさん
作品名「エソのレンコン挟み揚げ」
撮影者コメント
エソを三枚におろし、スプーンで身をこそぎ、ザルで裏ごししたものをタマネギみじん切り、すり下ろした山芋、片栗粉、だしのもと、塩コショウ、お好みでネギや紅ショウガ、枝豆などとどもにフードプロセッサーにかけ、挟まない面に片栗粉をまぶしたレンコンで挟み、180℃の油で揚げます。そのまま食べても美味しいですが、お酢、めんつゆ、柚子ハチミツ、すりごま、ごま油、塩を合わせたつけダレで食べると絶品でした。
田中さんコメント 魚を釣った後、どうするのか、この写真の中には釣りのもう一つの楽しみが表されており、「あぁ、食べてみたいな」とついつい思ってしまいます。こういう風にしたらエソという魚の魅力、価値が数倍上がります。釣りを楽しみ、魚を楽しむ。そして味を楽しんでいる、いい写真だと思います。 |
その他の作品(順不同)
20170409
eso1でモジュラーシンセ♪
いってらっしゃーい
エエ豆つこてます
ガシラ王に俺はなる!
キャッチ&イート
そのままじゃ帰れな~い!
それぞれのエソワン
ボーダーライン
ホタルイカ美味イカ
引きつよっ
雨が酷くて待機中エアーエソ
参加者と共に作り上げるエソワン
十人十色
静かなる戦い
戦のあと
戦のあとは
戦士の休息
念願のリミットメイク
破顔
「優勝は誰の手に!」集計中の伊丹さんと青山さん
総 評
スマホという身近な「カメラ」で大会を二次的に気軽に楽しんでいる様子がすごく分かりました。釣りに出発する瞬間、釣り場での臨場感あふれる場面、戦いが終わってからのホッとしたひととき、そして料理の写真など、それぞれの視点で「エソワンGP」という大会の一コマを切り取って、どれも素晴らしい作品だと思いました。何より釣り大会なのにそれ以外の場面でも「楽しんでいる」という雰囲気が伝わってくるところに。この大会の魅力を認識することができました。
田中公康